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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-08 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

この中で、各断層の表記がリニアメントとなっているんですね。このリニアメントというのは地質学的にどういう意味を指すかというと、断層と断定される前に、線状模様、地図だとか航空写真などに基づいて、何か直線状のものがある、線状のものがあると。もしかしたらそれは断層かもしれない、そのリニアメントがあることを根拠地質学者の方は現地調査して、それが断層であるか否かを確認していく手順のようです。  

青山雅幸

2021-04-08 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

更田政府特別補佐人 浜岡原子力発電所につきましては、通告でいただいて、H断層系を例に挙げますけれども……(青山(雅)委員「いやいや、このリニアメントと今の活断層の件」と呼ぶ)リニアメントこれは、リニアメントですとか断層とか、度々、これは電力事業者一般の習いかもしれませんけれども、できるだけ穏やかな用語を使いたいという姿勢は見られます。  

更田豊志

2008-04-04 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

そこで、原子力安全委員長にきょうはお伺いしたいと思うんですが、「もんじゅ」が計画されたとき、申請手続に移行していくころなんですが、一九八〇年十月二十一日の科学技術委員会において、動燃事業団参考人の方が出席されて、その中の永根さんという方が、敦賀半島には活断層疑いのあるリニアメント、線状模様のようなものはあるんだと日本活断層分布図資料にはあるんだけれども自分たちはずっと歩いて回ったんだ、調べたんだ

吉井英勝

1995-04-13 第132回国会 参議院 外務委員会 第9号

まず、「もんじゅ」及び美浜発電所の間にあるというふうに言われました白木-丹生断層というものでございますが、これにつきましては白木-丹生リニアメントという名前でこういう活断層等についてまとめました文献であります「新編日本活断層」に書かれておるものでございます。これにつきましては、その文献では白木-丹生リニアメント活断層疑いのあるリニアメントかつ確実度Ⅲとされているものでございます。

大森勝良

1993-04-22 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

○秋葉委員 リニアメントがあるかないかで活断層があるかないかということが確定できるんだったら、実際にトレンチなんか掘らなくたって、全部航空写真で全世界調べればそれで済む話じゃないですか。そうでしょう。リニアメントというのは、それはわかることもある。しかしながら、わからないものだって非常にたくさんあるわけじゃないですか。わからない場合はどうするんですか。

秋葉忠利

1993-04-22 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

一般的に申し上げますと、当該地域には線形地形といういわゆるリニアメントといったものも存在しておりません。また、変位量と申しまして、その地層間の変位量の大きさを見ますと、いわゆる累積性が認められないわけでございます。こういったことから地すべり性断層というふうに判断をしたわけでございます。

大野栄一

1983-05-10 第98回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

たとえば「地質による判定」、Iは「断層変位地形である可能性が高いリニアメント」、IIが「断層変位地形である可能性があるリニアメントとだんだんなってきまして、IV、Vになりますと「非常に低い」ということになっているわけですね。ところが「日本活断層」では、確実度1ですから高いわけです。  

栗田翠

1983-05-10 第98回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

栗田委員 それで、これが表に出ておりますね、「リニアメントの比較と現地調査結果一覧表」。これは、地形による判定地質による判定というふうに、二つの判定がされております。地質による判定をなさる以上、当然露頭を見ているはずなんですけれども、ところがさっき伺ったら、露頭は見ているかどうか後のことは知らないとおっしゃっていたので、見ているか見てないか、御存じないですね。

栗田翠

1983-05-10 第98回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

この浜岡周辺リニアメントにつきましては、文献調査あるいは空中写真判続とか地表地質踏査等によりましていろいろ検討しておりますが、この表にありますこれらのリニアメントは規模も小さいものでありますし、仮に活断層と評価しても、発電所の設計上の安全性と申しますか、安全上問題となるものではないと言えるかと思います。

末廣恵雄

1977-11-02 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

そういうぐあいに、私どもがいま言っている、リニアメントがあると言っているのはそういうことなんです。場所指摘をしたのです。ところが皆さん方の場合には、その点は調査はしておりません、その場所については、ということをはっきりと答弁をしているわけでしょう。だから、決して十分な現地調査ではないわけですよ。

吉田正雄

1977-11-02 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

説明員松田泰君) 問題三つほど指摘されておると思いますが、まず、リニアメントを含めまして、航空写真等を含めまして根拠となる資料を出してくれということでございますが、われわれが根拠として使いました資料のうち、審査会からのいろいろな指示も含めまして東京電力がやった資料はもうすでに公開されております。それから、一般に公開されている文献等は、文献名がすべてその資料の中に挙げてございます。

松田泰

1977-10-28 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

吉田正雄君 いまの活動性の問題について言うならば、空中写真によってリニアメントは認められないから、第四紀後期活動性は無視できるといまおっしゃったですね。そのとおりなんです、これは東電が言ってるそのとおりのことなんですね。ところが、これはまさに非科学的、非学問的なんですよ。

吉田正雄

1977-10-28 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

そういう点で、現地調査では、この真殿坂断層というものが炉心近くを通っておるという主張をしておるんですけれども、これに対して安全審査委員会は、空中写真によってリニアメントが認められないので、第四紀後半の活動性は無視できると、こういうふうに言っております。ところが、この根拠というものが一体どこから出てきておるのかということなんですね。

吉田正雄

1977-10-25 第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

そうなりますと、この「リニアメントが見られる場所と一致する。」云々と書いてあるわけですが、これは地表面では露頭は見られない。それを、どうも説明を見てまいりますると、どういうふうにして見たんだろうかという説明を見ますと、空中写真によってリニアメントが認められないということを言っていますね。そういたしますと、その空中写真写真判定だけに頼ったんですか。

村山喜一

1977-10-25 第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

松田説明員 専門的にはなかなか簡単に申し上げにくい点もありますが、地形を大きく見まして、たとえば何といいますか、がけが一直線に並んでいますとか、あるいはある線を境にしまして両側で植物の分布状況が違っておりますつか、いろいろな発生の原因はともかくとしまして、一種の線形的な構造が見られる場合に、それをリニアメントと呼んでおります。  

松田泰

1973-06-15 第71回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

説明員檀原毅君) あの写真は昨年の十一月二十六日に撮影されたものでありまして、私たち線形写像——英語でいいますとフォトグラフィックリニアメントと呼んでおりますが、実際に活断層であるかどうか、それはまだ検討してみないとわからないと思うのでありますが、それで、さしあたってその地震との関連でございますが、これは私からお答えするより気象庁の方のほうがよろしいかと思いますが、一六〇〇年から現在までの歴史地震

檀原毅

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